だまらん ([dámaran])
都立大時代に書いていた「都立大の危機 --- やさしいFAQ」から派生したのが 「だまらん」([dámaran])です. 今回、こちらに正面玄関を設けたのは、もはや都立大問題だけではなく、 他の問題に関しても発言していく気になったからです.目下のところ 「だまらん:教育問題」と「だまらん:コンピュータ関連」があります. ただ,現実には,諸問題に対してある程度の発言をするためには, それなりの準備が必要で,最近は時間的にかなり厳しい状況にありますので, それほど頻繁には更新できませんので,ご了解下さい.
失言を裁けても暴言を裁けない国 --- 「フランス語訴訟」と石原都知事 [2007/12/30]
1. イントロにかえて:ウナギの話
2.「フランス語訴訟」
2.1. 背景
2.2. 訴訟の概略
2.3. 「フランス語訴訟」の判決
2.4. 第1発言に関する原告と被告の主張
2.5. 第1発言をめぐる裁判所の判断
3. 失言と暴言
4. 結び
1. イントロに替えて:ウナギの話
やつめうなぎ(八目鰻)
ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科の円口類の総称。
体形はウナギに似るが,目の後方にえら穴が七つあり,
目が八つあるように見える。...
(デジタル大辞泉[小学館]よりの一部引用)
補足:一般に日本でヤツメウナギと呼ばれているのは,
カワヤツメで,目は2つある。いわゆるウナギはウナギ目ウナギ科の魚類だが,
ヤツメウナギは,円口類。
ドイツ語でヤツメウナギは,Neunauge(九つの目)
と呼ばれるが,
2つの鼻の穴と7つのえら穴を目として数えたからと言われている。
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↑「首都大学東京 利益17億」の裏 [2006/07/30]
- イントロダクション
- 東大の黒字との比較
- 首大で起きていること
- コンビニ化大学東京
- 結論
1. イントロダクション
2006年7月1日(土)の読売新聞(東京地方版)に「首都大学東京 利益17億円」, 「法人化後初の決算」,「研究拠点整備に活用へ」という見出しの3段抜きの記事がおどった. その記事の内容は,前日にプレス発表され, その後 首都大学東京 のサイトに 平成17事業年度決算の概要(PDF), 平成17年度決算の概要と「大学改革を加速する新たな取組」(PDF), 大学改革を加速する新たな取組(概要版)(PDF), 大学改革を加速する新たな取組(PDF) に掲載されたものとほとんど変わらなかった.読売新聞の記事は, 簡単な大学側からの説明らしき言葉で締めくくられている.
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↑教育基本法改悪を憂う[5/05/2006]
Heinrich Heine
Ich hatte einst ein schönes Vaterland....
Ich hatte einst ein schönes Vaterland.
Der Eichenbaum
Wuchs dort so hoch, die Veilchen nickten sanft.
Es war ein Traum.
Das küßte mich auf deutsch, und sprach auf deutsch
(Man glaubt es kaum
Wie gut es klang) das Wort:»ich liebe dich!«
Es war ein Traum.
Aus: Gutenberg-Projekt, http://gutenberg.spiegel.de/heine/gedichte/hh000077.htm
教育基本法が変えられようとしています.考えていることをまとめてみました.
詳しくは「だまらん for 教育問題」へ
マイクロチップとユビキタス・コンピューティング:本当にこれでいいの?[02/25/2006]
コンピュータ技術との関連で一躍有名になった「ユビキタス」
"ubiquitous" という言葉.
本来の意味は,「同時に複数の場所に存在すること」.
日本語では,「遍在する」(訂正)とか訳されている.
物質の世界では,厳密に言えば,本来あってはならない事態だ.
つまり,「1つの物(=token) が,同時に複数の場所に存在する」というのは,ありえない.
唯一の例外は,これまで「唯一神」(God)だった. 「遍在する神」"ubiquitous God" とキリスト教では言われてきたが,その意味するところは,「神はどこにでもいる」"omnipresent" ということだ.唯一神のはずなのに,あそこにもいれば,ここにもいる,同時多発的(?)に存在してしまう,というのだ.
--- 中略 ---
しかし,コンピュータ技術は,第2の「ユビキタス」な存在を作り出してしまった.それは,「情報」である.
唯一であるはずの特定の「情報」が,世界に遍在することを実現しているのだ.
しかも,世に言う「ユビキタス・コンピューティング」は,
マイクロチップの出現とともに加速しつつある.
今回は,この「遍在情報社会」(Ubiquitous Information Society)の問題点を考えてみたい.
… 続きは「だまらん for コンピュータ関連」へ